話声と歌声で、どちらの方が出すのが難しいですか?
という質問をよくされます。
結論から言うと、話声です。
歌声は、どれだけ裏声を出せるか、という勝負でもあります。
その裏声を上手に加工していくことで、女性の表声の歌声に聞こえるようになっていけるのですが、そもそもとして音程やリズムと、歌唱力という部分でも、良い意味で聞いている側に女声か男声かの声質をごまかせてしまいます。
また、アップテンポはリズムに乗って場の雰囲気を作ってしまえば、声質が微妙だとしても盛り上がってしまうのでノリで解決してしまったりもします。
一方の話声は、なかなかそうも行きません。
話題、場の雰囲気、話の流れなど、その時々で変化をします。
しかも何を話しているのかを相手も聞く姿勢でいますから、そのための声に粗があると、それがあからさまに目立ってしまうのです。
それこそ基本的な話声は表声ですから、裏声感が出れば出るほど違和感として相手の耳に届いてしまいます。
効果的にイントネーションの高音部で裏声を使うことはテクニックとして必要なこともありますが、それ以外の音域では表声で話すことが大切になります。
また、低音のイントネーションで男声の要素が混じってしまうという危険もありますから、それが怖くて音域の幅を狭くして話してしまい、女性の声の雰囲気が足りずに声バレしてしまう危険性が増します。
RLSでは、女声ボーカルを第一目標としている方でも、希望初回レッスンでは話声で女声の基礎を身につけていただき、2回目以降のレッスンでそれを応用して歌声につなげていきます。
いきなり歌声から入ると、女声のボーカルではなく、裏声や男性ボーカルの血管が切れちゃいそうな高音で歌ってしまう遠回りをしてしまうリスクがあります。
話声と歌声、どちらから練習すると良いの?
歌声を重視する場合でも、まずは話声で女声の基礎を知った方が良いでしょう。
そのベースがあるのと無いのとでは、歌声での声の出し方に越えられない壁ほどの成長差が生まれてしまうでしょう。
話声と歌声では、確かに女声の出し方に違いがあります。
ですが、話声でのテクニックを応用することで、歌声につなげられます。
ところが歌声のテクニックは、なかなか話声に応用することが難しいのです。
もちろん、女性音域で歌うことで声筋や声帯のトレーニングにはなりますが、テクニックを置き去りにしてしまうことがとても多いのです。
女性の声は、男性に比べて高いよね!
というのは間違っていません。実際に、そうであることが多いです。
ですが、
女性の声は、高い。
と思ってしまっていると、陥りやすい罠があります。
声の高さを重視したトレーニングをしてしまうと、声が高い男性になってしまうことが往々にしてあるのです。
高さももちろん大切ですが、高さだけではない、ということを理解しておく必要があります。
RLSの女声レッスンは、2つのコースがあります
1つ目は、リアル生活コース。
一般社会で使える女声を目指すボイトレです。
街中で声を出したとき、周りと同じような声、周囲の雑音などに溶け込める声を目標としたボイスレッスンをしています。
日常や学校、会社での声、お店での声、電話、冠婚葬祭、様々なTPOが生活をしていると存在します。
それらに対応できる女声を出していけるように、生徒さん一人一人の特性や声質、得手不得手に応じたレクチャーを行っています。
2つ目は、ネット生活コース。
ネット受けが良い女声を目指すボイトレです。
ボイスチェンジャーなどを使うと、小さな違和感から中の人のことに感づかれてしまうリスクが高くなります。最近は、かなり高性能になってきていますが、加工ありきの声では、PCや配信機器、アプリやソフトのエラーがあると一発アウトですし、それらが準備できない環境では配信を行うことができません。
ならば、自分自身の生声で話せたら、それらトラブルや準備も必要なく、気軽にマイクに向かうことができますよね。
ネットで愛される声や、ゲームのチャットで女性キャラのイメージを壊したくないための声、VTuberとして楽しむための声なども、レクチャーしています。
VTuberにおいては、キャラクターのイメージやメインの内容から、馴染みが良い声を作っていけるようにレッスンをしています。必要であれば、レッスン中にキャラクターの性格や配信の内容なども一緒になって考えることもしています。
そして希望があれば、それぞれに対応する歌声のレクチャーも行います。
気になったら、初回レッスンを受けてみてください。
対面でもオンラインでも、どちらでも可能です。
お気軽にメールフォームよりお問い合わせください。
お待ちいたしております。
