女声ボイストレーニング Rose Ladies School

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タイの病院別SRSの比較

タイでSRS(GRS/DSM-5)を考えているMtFさんへ

タイは、言わずと知れたSRSの聖地です。有名病院に著名な先生が在籍し、多くの国からSRSを受けに渡航してきます。
とはいえ、同じS字結腸法や反転法だとしても、病院(先生)によって入院期間やダイレーションに違いがあります。 SRSを受ける病院選びの参考にしていただけたら、幸いです。

  • この情報は 2015年8月時点 のものです。
  • DSM-5では性別適合手術をGRS(Gender Reassignment Surgery)と呼称していますが、当ページではDSM-IV-TR以前のSRSで表記しています。
  • 情報提供は タイSRSの最大手アテンド会社【AquaBeauty】さん です。
    AquaBeauty(アクアビューティ)さんについては、【こちらのページ(SRSのFAQ)】で詳しくご紹介しています。アテンド料金の割引特典もあるので必見です。
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病院比較表

ヤンヒーガモンプーケット
執刀医グリチャート先生ガモン先生サングアン先生
術式S字&反転S字&反転反転のみ
入院期間13~14日間6~7日間13~14日間
ホテル滞在期間6日間14~15日間8日間
渡航期間21日間21日間24日間
HIV陽性受入×(不可)○(料金3~5割増)○(料金3割増)
ダイレーター反転2本/S字3本詳細・欄下※1反転&S字6本詳細・欄下※2反転のみ6本詳細・欄下※3
ダイレーション期間反転&S字1年間
その後も適宜
反転&S字6ヶ月間
その後も適宜
反転のみ6ヶ月間
その後も適宜
ダイレーション期間 アクアビューティwebサイトでご確認ください。
備考 世界的な名医 病院でしっかりケア 標準的な渡航期間 十分なダイレ期間 アットホーム 入院は短め 標準的な渡航期間 短期間のダイレ バンコクではない 病院でしっかりケア 長めの渡航期間 反転法のみ
ヤンヒーガモンプーケット
  • 反転の場合は、直径30mmのダイレーターを最初から使用。術後3ヶ月までは1日3回各2時間+就寝中は直径20mmのミニダイレーター(ロウソクのような物)を挿入、6ヶ月までは1日3回各1時間、9ヶ月までは1日2回各1時間、12ヶ月までは1日1回、その後は週2~3回。(メイン期間は1年間)
    S字の場合は、先端が細くなっていて徐々に直径30mmまで太くなっているダイレーターと、反転と同じ直径30mmのダイレーター&直径20mmのミニダイレーターの3本。術後3ヶ月までは最初の1ヶ月が先端が細いダイレーター&その後は直径30mmのダイレーターで1日3回各1時間+就寝時ミニダイレーター、6ヶ月まで1日2回各1時間、12ヶ月までは1日1回、その後は週1回。(メイン期間は1年間)
    メイン期間が過ぎてもダイレーションの頻度が少ないと、膣の萎縮リスクがあります。
    術式や個人の特性、性交渉の有無で、ダイレーションの頻度や本数、サイズ等が異なります。
  • 術式に関わらず、術後3ヶ月頃までは1日2回、その後の数ヶ月は1日1回、次第に週2~3回へと減らしていける。(メイン期間は6ヶ月間)
    2015年8月まで……1番~6番の6本。
    2015年9月から……0番(直径17.5mm)、1番(21.0mm)、2番(24.5mm)、3番(27.0mm)、4番(28.4mm)、5番(30.8mm)の6本に変更予定。各20.3cm。
    メイン期間が過ぎてもダイレーションの頻度が少ないと、膣の萎縮リスクがあります。
    術式や個人の特性、性交渉の有無で、ダイレーションの頻度や本数、サイズ等が異なります。
  • 反転のみ手術をしている。6ヶ月間は1日3回各30分。(メイン期間は6ヶ月間)
    徐々に大きなダイレーターを使えるように慣らしていき、一番大きなダイレーターを楽に使えるようになったら、1日の回数を減らしていくことも可能。
    1番(26mm)から始めていき、最大の6番(34mm)を使えるように慣らしていく。 メイン期間が過ぎてもダイレーションの頻度が少ないと、膣の萎縮リスクがあります。
    術式や個人の特性、性交渉の有無で、ダイレーションの頻度や本数、サイズ等が異なります。
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病院選びのポイント

病院選びのポイントは様々あります。 自分の人生を大きく左右させる大手術ですので、最も納得できる選択をしましょう。

病院

特に有名なのが、

●ヤンヒー総合病院(以下、ヤンヒー)
●ガモンクリニック(以下、ガモン)
●プーケット・インターナショナル病院(以下、プーケット)

の3病院で、最も有名なのがヤンヒーです。

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執刀医

各病院、同一の先生が手術をします。

●グリチャート先生(ヤンヒー)
●ガモン先生(ガモン)
●サングアン先生(プーケット)

の各先生で、どなたも名医と言われています。

私は、ヤンヒー病院でグリチャート先生にお願いしました。

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術式

主流は、以下の2つです。

●S字結腸法(最近はこちらがメジャー。S字結腸を取り出すため開腹する)
●反転法(一世代前の術式だが安全性が高く身体への負担もS字より軽い)

S字結腸法はS字結腸を膣壁に使用するので、腸液が膣液になって濡れる膣になるという大きな利点があります。その代わり、常に膣液が分泌されるので、ほぼ永久に四六時中ナプキンが必要になる不便さがあります。
柔軟性があるので膣の萎縮リスクが低く、性交時も負担が小さめです。しかし、腸には神経が通っていませんから、性感は基本的に前立腺から作られたGスポットと亀頭から作られたクリトリスのみになります。

反転法は陰茎や陰嚢の皮膚を反転させて膣壁に使用するので、膣液が分泌されることがありません。なのでS字のようにナプキンは不要ですから、煩わしさがありません。ただし基本的に濡れないので、いかなる場合でも挿入時には潤滑ゼリーやローションが必要になります。ただ、カウパー腺が膣奥に繋がれるので(ヤンヒーの場合は実体験で確認済み)、性感が高まれば個人差もありますが十分に濡れます。
皮膚なので柔軟性に乏しく、また基本的に濡れていませんから萎縮や閉塞のリスクがあります。ダイレーションのメイン期間が終了した後も、週に2~3回程度は行った方が良いです。もともと敏感な神経が通っていた皮膚が膣に使われているので、Gスポットやクリトリスだけではなく、個人差が大きいのですが、膣内全体で性感が得られます。

私は、反転法で受けました。
理由は【SRSのFAQ『反転法とS字結腸法はどちらがいいの?』】を参照してください。
なお、プーケットでは、反転法のみが手術可能です。S字を希望されている方は、ヤンヒーかガモンになります。

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入院とホテル滞在期間

入院が長い方が良い方と、できるだけ早く退院してホテルで静養したい方に分かれると思います。

【入院でじっくり派】
●じっくりと入院して、できるだけ病院でのケア期間を取りたい。
●できるだけ長く入院をして、加入している生命保険などの入院給付金を多く受け取りたい。

【早く退院したい派】
●入院が長いと気分が滅入ってしまう。
●早く退院して観光をしたい。

私は病院でじっくりとケアしてもらいたいタイプなので、入院期間は長目が良いなと思っていました。ところが予定外の再形成手術を退院予定日の前日に行ったので、帰国予定日の前日まで入院が長引いてしまいました。ホテルは退院当日の1泊のみで、翌日の深夜便(機内泊)で帰国。
その代わり、加入している保険会社や都道府県民共済グループ(当時は千葉県民だったので千葉県民共済)に手術と入院の給付金を申請をしたところ入院が18日間となって、予想外の給付を受けることができました。観光はできなかったけれど、意外な経済的プラスになったのです。
お願いをしたアテンド会社に、『病院の判断による再手術や入院期間の延長ならば、追加料金は不要』という保証があったので、結果的に入院期間が延びた=給付金が増えた=手術が安く受けられた、ということになりました。

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ダイレーションの方法や期間

S字結腸法と反転法では、ダイレーションの期間や方法、ダイレーターが異なります。

●S字結腸法……ダイレーション軽め&短期間
●反転法……ダイレーションしっかりめ&長期間

また、病院によってもダイレーターの種類や期間や異なります。じっくりと膣を安定させていくのがヤンヒー方式で、徐々に太さを変えていって素早く安定させるのがガモンとプーケットのようです。
ただし、どの病院の方法でも、メイン期間が過ぎた後も週1~3回程度のダイレーションを行わないと、膣の萎縮リスクが伴います。S字に比べて反転の方が、そのリスクは高めです。

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金額

病院での費用と、アテンド会社への費用の合計になりますが、術式によって大きく異なります。
手術・入院・ホテル宿泊費・飛行機代・アテンド代など込みで、

●S字結腸法……200~250万円
●反転法……160~200万円

S字結腸法の方が高額になります。
詳しくは、アクアビューティwebサイトでご確認ください。

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アフターケア

どの病院でも、退院後に必要なアフターケアのセットが用意されています。
帰国後のトラブル対応は、アテンド会社によって大きく異なります。

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アテンド会社

とにかく保証が充実していて、実績がある会社を選択することを強くオススメします。
アテンド会社は星の数ほどあります。そこから選ぶことは大変だと思いますが、ネットで調べたり、SRSを受けた方々に尋ねるなどして、選択してください。

ヤンヒー病院を考えている方でしたら、【アクアビューティ】さん1択です。
なぜなら、ヤンヒー病院からの依頼で、【ヤンヒーの日本国内向けサイト】を作成、運営しているほどに関係が密だからです。

私がアクアビューティさんをオススメする理由は多々あります。
詳しくは【SRSのFAQ『どうしてそこを選んだの?』】をお読みください。

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HIV検査が陽性の方の場合

ガモンとプーケットは、HIVが陽性の方も性別適合手術を行っています。ただし、費用が3~5割増しになりますので、アテンド会社等に詳しく確認をしてください。
ヤンヒーは、HIV陽性の方への手術を行っていません。

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友達や憧れている人と同じにしたい

術式や病院を選ぶ方法として、理解はできます。
ですが、自分の身体で自分の一生を左右する手術です。
これをメインの理由にしている方は、もうちょっとだけ他の判断材料からも考えてみてください。

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